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コラム『カシオペイア』(アーカイブ)

コラム『カシオペイア』(アーカイブ)第1号
私の長年の夢
桜井義維英

2020.4.12

長い間、描いている夢があります。

夢というか、こんな活動がしてみたいのです。

名付けて、『一杯の天ぷらそばプロジェクト』

一杯の天ぷらそばを、全て手作りしてみようというものです。

全てですから、そばを入れるどんぶりや、箸から手作りします。

どんぶりは、焼き物で作りましょうか?


その次は、そばを育てます。

種をまき、育て、収穫して、そば粉にして打つのです。


このラインより上のエリアが無料で表示されます。

だしを取る昆布や煮干しも自分で採ったり作ったりしたいです。

昆布は、利尻でしょうか?

日高や羅臼もありますね。どちらにしても北海道まで行きましょうか?

煮干しは、カタクチイワシですね。これは日本全国どこでも釣れます。

ないしは鰹節ですね。鰹節はカツオを釣るところからでしょうか?

カツオを釣るとなると結構大変ですね。

まずは、煮干しと昆布かな。


だしの準備ができたら、今度は天ぷらです。

天ぷらは、かき揚げでいいですか?

ニンジンや玉ねぎでいいですか?

では、それらも畑で育てましょう。


天ぷらには小麦粉と卵もいりますね。

小麦を育てて、鶏を飼いましょう。


天ぷらを揚げる油は、菜種油でいいですか?

では、菜の花を育てましょう。


大切な物を忘れていました。

醤油がいりますね。

そのためには大豆を作らないといけません。

麹も必要でしょうし、塩もいるのかな?


それらのものを手作りした結果、たった一杯の天ぷらそばが出来上がるのです。

それを1年で仕上げるにはどうしたらいいかとか、3年かけて作ろうとか考えて組み立てる。それがプログラム化、事業化ということでしょうね。


誰か、プログラム化してくれないかな~と思っているのです。

人に頼らずに自分でしなさいと言われそうですね。もちろん私も頑張ります。

しかし、醤油を作るにしても、菜種油も、昆布も、どんぶりの焼き物も、みんな専門家がいるわけです。

そんな人たちを、上手に束ねて、大きなプログラムとして商品化するのは、全国にネットワークを持つ大手旅行社、テレビ局、新聞社、地方自治体の連合などの枠組みなのではないかな~なんて思います。

某テレビ番組のDASH村なんて、まさにそうですよね。


どこかのそういう大きなところが、『一杯の天ぷらそばプロジェクト』に乗ってくれないかな~なんて夢を、いまだに描いているのです。


皆さんと、こんな風に、新しいプログラムや、自然体験の仕方などを、お話ししていけたらいいですね。


桜井義維英

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