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コラム『カシオペイア』(アーカイブ)

コラム『カシオペイア』(アーカイブ)第27号
野外炊飯場でワーケーション
桜井義維英

2020.10.21

来年度へ向けて、走林社中の幹事の会議を行いました。
七沢自然ふれあいセンターの野外炊飯場を借りて、半野外での会議でした。
その会議の内容は、後日、走林社中の来年度の事業として発表させていただきます。
今回お話ししたいのは、野外炊飯場での会議についてです。

子ども達を中心に、ここで野外炊事をさせるわけですから、テーブルは、グループで使うような大きさです。これは、事務机とすれば特大サイズ。社長の机並み。会議用机としたら、よくある長テーブルを2つ合わせたような幅と長さ。
もしひとりで、今、流行り始めているワーケーションをするとしたら…とっても贅沢なテーブルが用意されていることになります。
椅子はベンチ式ですから、寄り掛かることはできません。きっと姿勢よく仕事ができますね。
その代わり、キャンプチェアーのようなものを近くに置いておいて、休息と、仕事のメリハリをつけるといいでしょう。その時は、お茶とお菓子なども、用意しておけばいいでしょう。もちろん火も焚けます。しかしそれは煙たくなったり、手間もかかるのでやめた方がいいかもしれません。かわりに、キャンプコンロなどでお茶を沸かすことも可能ですし、電源があれば、電気ポットを持ち込んでもいいでしょう。
もちろん、リモート会議などでは、背景を用意する必要はありません。自然の風景が背景になりますから。
電灯もある場所なら、暗いこともありません。
少々の雨でも大丈夫でしょう。ただ、雨の時のことは考えて、研修室などはリザーブしたほうがいいかもしれませんね。
ひとつ問題があるとすれば、Wi-Fiが飛んでいないということです。
もし施設がポケットWi-Fiのようなものを用意して貸し出してくれたら、完璧ですね。
もちろん有料でもいいでしょう。

会議に使うには少し工夫が必要でしょうが、少人数の会議ならばうまくいくということは、今回の会議で確信しました。

でも、いいのはワーケーションでしょうね。
それも、日帰りのワーケーション。
施設のメリットは、今まで施設のことを知らなかった人たちに、知ってもらうことが出来る。同時に、自分たちと違う世界の人とのネットワークが作れる。
そして、利用されていない施設を活用して、少しでも収入につながる。

例えば、今回利用した七沢自然ふれあいセンターなら、厚木市の会社への営業をしてはいかがでしょう。

2020年10月15日記
桜井義維英

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