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コラム『雑記帳』

1983年国際自然大学校設立当初より発刊していた機関誌『OUTFITTER』に寄稿していたコラムです。
現在、機関誌『OUTFITTER』は、廃刊となりましたので、WEBにて、コラムを書き続けています。
現在は月1回、1日に更新しています。

第403号『【畑くらぶ】ぼちぼち活動開始』

2024.11.2



畑仕事の話題が多いな~と思われるかもしれません。…最近だけでも、399号『畑仕事は教育の教科書』、397号『汗をかいてお金を稼ぎましょう』。まあ、これは、畑仕事のことばかりではないですが…。
394号『一緒に畑仕事しましょう』とかとかです。
ラジオでは853回『(仮称)畑倶楽部なんていかがでしょう』なんてことも放送しました。

この雑記帳は当初、子ども体験教室などに参加しているお子さんの保護者の方向けに始めたものでした。
しかし、そちらへの告知もなくなり、内容もすっかり、広い意味で、自然体験活動の指導者や一般の方向けになってしまいました。

まあ、それはそれでもよいのかな~と思うのですが、誰に向けて書いているのかがはっきりしないのは、よくないと思っています。

ですから、こんな畑仕事の話も多くなってしまい、ちょっと恥ずかしい感じです。
でも、畑仕事から、多くのことを学ぶのも事実なのです。

今年度も今号を含めてあと5回。半分を過ぎました。
ぼちぼち来年度のことを考え始める時期なのですね。

そこで、読者を選ばせていただこうかな、なんて考え始めています。
不遜でしょうか?
1700ラジオは、自然体験の指導者向けのラジオです。
道草寄り道気まぐれラジオは、どなたに聞いてもらってもいいラジオ。
そして、この雑記帳は…もうしばらく考えさせてください。

畑仕事のことを通して、自分たちの暮らし方などを一緒に考えることを来年度は始めたいかなと思っています。

ラジオでお話ししました、『畑くらぶ』。くらぶは、漢字でもカタカナでもなくひらがなで『くらぶ』としましょう。
その心は、もっともっと平場で話がしたいという思いです。飾らず、高尚にもならず、畑のすみに、椅子をだして、日なたぼっこをしながら、お茶を飲みながら話すような、そんなお話がしたいと思っています。
『くらぶ』ですから、そんなお話がくらぶ活動になりますね。
でも、みんなあつまれ~なんてことはしません。
気が向いたときに、畑仕事に来てください。
でも畑仕事よりも、畑のすみの椅子でお話しする時間のほうが長くてもいいと思っています。

くらぶの会員には、桜井の気が向いたときに、採れた野菜をお送りします。
1回は必ずお送りします。それ以上は、収穫次第。
何がもらえるかって?…それはわかりません。何を植えて、何が採れるかによります。
もし、ほしい野菜があったら、こんなのが欲しいと連絡ください。
挑戦してみます。

畑のすみで、お話ししたこととか、土に向き合っているときに考えたことを、不定期でクラブの会員向けに発信します。
発信の方法は、今はまだ考え中です。でもきっと不定期になると思います。

畑の様子を、写真でもお見せしたいと思います。
ラジオでお話ししました通り、インスタグラムで…かなと思っています。
これも会員しか見ることができないようにします。

えっ、会費?
それは取りません。完全に私の道楽です。
でも、野菜を送る送料とかは、ご寄付という形でいただければ嬉しいかな。
ご寄付の方法は、これから考えます。でも、寄付ですから、するかしないかは完全に任意です。

あのね、畑がそんなに広くないから、あまりたくさんの方に会員になられると、野菜が足りなくなります。
でも、今年は、誰かに送らないと食べきれない~という状況でもありました。
ですから、数人の方が会員になってくれたらうれしいかなということになります。
従いまして、この『畑くらぶ』は10人くらい限定です。

そんな『畑くらぶ』ですが、いかがですか? 会員登録お待ちしています。
申し込み方法? 桜井にメールください。

あ、もちろん、畑のすみでお話しするだけでなく、畑仕事手伝ってくれる方、大大大歓迎です。
これからは、ビニールハウスを組み立てるという一大仕事が待っています。
いつから始めるか?
2025年度正式発足ですが、今からぼちぼちです。