
2月24日 第911回 道草寄り道気まぐれラジオです
『利他の心』
川崎に帰ってきたときに、ちょっと小耳にはさんだことがあります。
ある、月ぎめ駐車場で、車がこすられたという苦情が来て、防犯カメラを見たら、隣の車が、こすっていたというのです。
持ち主にそのことを伝えて、ちゃんと対応するように伝えたら、その人は、駐車場が狭いからだと、逆に苦情を言われたそうです。
おいおい、ちょっと待ってよ、はじめにその駐車場貸したときから、駐車場の大きさ変わってないですよ。
その大きさ承知で、借りたんでしょう。
それに、その大きな車だって、ちゃんと運転できるからこそ買ったんでしょう。
と、駐車場のオーナーの愚痴が聞こえてきそうです。
そういえば、大きな車増えてきていますよね。
来れ大型じゃないのと思うような普通車があったりしますものね。
そして、その大きな車を運転しきれずに、駐車場でおっとっと~、危ないぞ~と思う車を時々見かけます。
駐車場が狭いんだよと言う前に自分の運転技術を反省してほしいですよね。
もしかしたら、大きな乗用車・・・三ナンバー用の免許とかがいるかもしれませんね。
今の自動車学校での、普通車の教習用の車はコンパクトなものが多いような気がしますもの。
そういえば、
話し変わりますけど、
むかし、ある青少年教育施設でキャンプファイヤーしていたら、後から近くにできたマンションの住人が、夜うるさいからキャンプファイヤーやめろと言ってきたという話を聞いたことがあります。
幼稚園の子どもの声がうるさいと苦情が出たとかいうのも聞いたことがありますね。
もちろん幼稚園の方が先にあって、後から引っ越してきた人が文句言うんですよ。
なんか、こんな風に、手前勝手で理不尽な苦情…いやですね。
お互いが支えあうというよりも、相手のあらを探して、文句言うみたいな…
差さえ合わなくても生きていける。
自分の快適さを決して邪魔させない。と、いう感じなのでしょうか。
人と人の距離が近いほど、そんな状況が多いような気がしますね。
いやいやそればかりではないか…
どこぞの国のトップも同じようなことしている気がしますね。
でもやっぱり人と人との距離が近いと、自分の快適ゾーンに他人が否応なく入ってきてしまうから、それを排除しようと思う人が出てきてしまうのかもしれないと思います。
満員電車なんてその最たるものですよね。
田舎だと、その辺は、無縁で、それだけでも快適なのかもしれません。
快適というか、安心というのかもしれません。
とはいえ、自分のことも大切だけれど、他の人のことも大切に考えてあげることができる人間になりたいと思いますよね。
利他の精神というのでしょうか。
このような考え方を、きちんと心に刻むような体験や教育が必要なんだろうな~と思ってしまします。
駐車場で車こすったら、『駐車場が狭い』って文句言う?
おいおい、免許証持ってるんだろうが。と、思ってしまいますね。
自分さえよければいいという生き方はいかがなものか?

この駐車場はイメージです。