
2月12日 第906回道草寄り道気まぐれラジオです。
『準備6割、実践2割、次に向けての準備が2割』
冬の畑仕事はそんなにいろいろなことがあるわけではありません。
ですから、体動かさなくなります。
これはよくないことです。
そんなわけではないのですが、ビニールハウスを作って、少しでも体を動かす畑仕事をしようと思っています。
そうなると、だんだんビニールハウスの中に道具というか必要なものを置きっぱなしにし始めてしまいます。
じょうろとかバケツ、しゃべると、だんだんビニールハウスの中が狭くなっていきます
でも、まだ大丈夫ですけど。
もうひとつ、物置に手袋とか置いておくと、次にする時、ものすごく冷たい。
ちょっと濡らしたりしたのを置いておくと翌日バリバリになって、つけるのに一苦労。
ですから、今は玄関に置いています。
長靴なども同じ感じなんです。
しかし、そうは言っても、手袋とか、剪定鋏とか、冬は冬で玄関のどこにしまうかきちんと決めて、片づけておかないと、翌日あたふたしてしまいます。
先日その剪定鋏をしまうのを忘れて、翌日あたふた。
探し回ったら、石垣のところに置き忘れていました。
でも、頑張って仕事した後にかたずけするのは結構きついんですよね~
特に夏などは、へとへとになってから、鍬とか、スコップとかあれやこれやを片付けるのは結構しんどいです。
しかしきちんとかたずけておかないと、次の作業の時、あたふたしてしまうわけです。
ですから、作業をする時、片づける時間というか、片づけることまで考えて作業の段取りをしなくてはいけないと思っています。
今までは、準備8割
それは昔から言われる段取り八分という言葉ですね。
でも、その8割というのは、準備6割、実践2割、片付け2割なのではないだろうかと思っています。
しかし、この片付け2割は、実は次の実践の準備です。
次の実践の時にあたふたしないための準備なのですね。
ですから、6割と2割をまとめると準備八割になります。
ひとつの輪となる感じですかね。
畑仕事のことを言いましたが、実は、実践とは畑仕事もそうですが、体験活動などでも同じことなのではないかと思います。
反省会をよくします。振り返りとも言いますが、反省会も振り返りも、行った実践を考えることが中心のように感じます。
しかし、言い反省会や振り返りは、次の事業をいかにするかのヒントをその実践から見つけ出し、できれば、次の実践の時にどのようにするかを考えておける…すなわち次の準備ができたらいいのではないでしょうか。
準備8割は、これからは、『準備6割、実践2割、次に向けての準備が2割』
ちょっと長いですが、こんな風に考えるのがいいのかもしれません。
畑仕事はかたずけも、結構大切なんです。
それは明日の、畑仕事のためにです。
