第893回 仕事は一筆書きですね

1月13日　第893回　道草寄り道気まぐれラジオ

『仕事は一筆書きで』

ビニールハウスの中で、畑仕事を少しづつしています。
大根を植えたり、小松菜やほうれん草の種まきしています。

この冬の寒い中でも、ビニールハウスの中では、汗だくで仕事をしています。
なんかうれしいな～。この時期汗をかけるのは、ほんと、うれしいです。

しかし、畑仕事というのは、なんだかんだといろいろと道具を使うものです。
玄関から近いところにビニールハウスはあるのですが、逆に物置からは遠いところにあります。

小さなビニールハウスでも、畑仕事をするとなると、使う道具は同じなのですね。
三角ぐわも、スコップも、じょうろも…それだけではなくて…

ビニールハウスを建てた場所は、夏の間草を積んで、たい肥を作ったところなので、小さな枝とかがいろいろと混ざっています。
ですから、工事現場などで使うような、大きな砂ふるいを使って、石や小枝をより分けました。そのためには砂ふるいや、しゃべる、それにふるい分けた石や小枝を運ぶバケツや一輪車が必要です。

さて、そんなものを、あ、これが必要だと気が付いたときに、物置に取りに、行ったり来たりは結構面倒なものです。

まず、物置で、今日はどんな作業をするかを考えて、そのためには何が必要かを思い描きます。
そのために必要な道具をもって、ビニールハウスに向かうのです。

ところが、頑張った成果を写真に撮ろうとおもうのです。そのためのスマホを持つのを、いつも忘れてしまいます。

昨日などは、あ～しまった、スマホがいると思い、玄関から入ってスマホを取ろうと思ったら、なんと玄関のかぎが閉まっている。
仕方なく、物置まで行って、物置のわきの出入り口からうちに入って…と、相成りました。

今日は、忘れてはいけないと、玄関のカギを置けたのですが、スマホを持っていくのは忘れてしまいました。情けないですね…

仕事をしているときも思っていたのですが、
今日は一日この仕事とこの仕事をする、だから、そのためにはこれとこれをしなくてはいけないという手順を、朝ちゃんと考えてから仕事にかかると、一日すごくよく仕事がはかどるんですね。
行ったりきたり、無駄がないから。
ですから、朝早めに出勤して落ち着いて一日の準備をする時間を取るようにしていました。

会議なども、自分が主催するときは、早めに席について、どのように進めるとかをきちんと考えるようにしていました。
まあ、思い描いたようにならないことが多々ありますけどね。人が相手だと。

その点畑仕事は、きちんと準備すればうまくいきます。

たとえ、物置とビニールハウスは、いうほど遠くなくても何度も何度も行ったり来たりしていると、やはり時間の無駄がでます。
その分、仕事ははかどらなくなるものです。

仕事はできるだけ一筆書きでできるといいのでしょうね。

でも今日も、スマホを取りに戻りましたし、長靴をしまうために、玄関と物置行ったり来たりしてしまいました。
まだまだ、鍛錬が足りませんね。