第846回 自然体験は、指導現場だけではない
2024.9.27
20240927自然体験は、指導現場だけではない
桜井義維英
皆さん、こんにちは。9月27日第846回道草寄り道きまぐれラジオです。
今日、自由民主党の総裁っていうのかな、石破さんに決まりましたね。先日は、立憲民主党の党首の 野田さんに決まりましたね。自由民主党の石破さんに敗れた高市さんも。実は野田さんも松下成経塾の卒塾生です。現在は 私はもう松下政経塾の仕事を離れてしまっていますので、正確にはわからないんですけども、 野田さんは1期生、高市さんは5期生で、野田さんは実際に私が指導しました。
高市さんはね、どうだったかな。あんまり記憶が定かじゃないんですけども。
でも、2人とも100キロチャレンジをしていると思います。
当時、松下政経塾のカリキュラムに入っていましたので、野田さんは間違いなくビマークをしています。
1度、野田さんに挨拶に行きたいなと思っています。石破さんは全く繋がりがないので無理かな。
話は違いますが、自然体験の仲間であるNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの 辻さんが、福井県で次回の衆議院議員選挙に立候補されるようです。
まだ公示されたわけではないので、なんとも言えないですが、応援していきたいなと思っています。
いつも思ってるんですけども、自然体験活動をする方々の多くは、現場に立つことを考える人が多いです。
そうでなくとも、現場に関わる仕事をされる方が多いと思います。しかし、 自然体験活動のことを分かっている政治家がいたり、アウトドアメーカーの方がいたり、ま、アウトドアではなくても、企業の方々で自然体験のことに共感してくれる人、経験があってもっと進めなくてはいけないと 思ってくれるような人がいてくれることは、とても大切だと思うんですよね。方法はいくつかありますね。
業界の方々が次のチャレンジとして、業界ってのは自然体験のね。業界の方々が次のチャレンジとして政治の世界に打って出るとか、企業に就職しちゃうとか、自分で事業を起こしちゃうと というのも面白いですよね。
そんな転身をもっともっと軽やかにしていけたらいいなと思っています。
ならお前がすればいいだろうという声が聞こえてきそうですけども。
私はね、企業の方とか政治家の方たちと自然体験の世界をつなぐ役割の人材もとても大事だと いうふうに思っていて、その役割を務めてきたつもりです。
ちょっと偉そうに言うと、政治家の人とか行政の人とか企業の人に自然体験の大切さを分かってもらって、よし、協力しよう。応援しようという風になってもらう役割を務めてきたしつもりです。そんな人材も増えてほしいですよね。
で、もう1つは、できるだけ多くの人に自然体験を提供するということですね。それも小学校とかではなくて、 理屈が分かるようになった高校や大学の時、人生の転換点となるような体験を提供することが重要なんだと思います。
そんなプログラムをいかに作り上げて、 高校とか大学生とかに提供したり、企業の新入社員研修に提供したりすることが できるといいですよね。
そんな3つの人材の養成、政治家に転身したよということと、そういう政治家にじゃなくて、違う業界に転身したよということと、 違う業界の人と繋ぐ人になってよということと、その自然体験の世界の外にいる人たちが 自然体験を分かってる人を増やしていこうという、この3つのことをいかにやったらいいかということをもっともっと考えていかなくてはいけないなという風に思っています。
それでは、今日はこの辺で。
自民党の総裁も、立憲民主党の党首も決まりましたね。