
12月30日 第887回 道草寄り道気まぐれラジオ
『映画、三丁目の夕日』を見て、『集団ボランティア列車』なんて想像しました
年末ですね。
テレビの番組も、年末特番で、いつもの番組で亡くなっています。
その中で、映画、オールウェイズ三丁目の夕日が、連夜、放映されています。
思わず見てしまいました。録画しておいてですが。
何度も見ているのですが、まさにこの時代に子供時代を過ごした私としては、とても共感する映画なのです…
そして見るたびに新しい発見があるというか、再作した人たちは本当によく考えているな~と思います。
今回新しい発見は、最初の三丁目の夕日で、鈴木オートに、冷蔵庫が入るところです。
冷蔵庫が入って、お母さんが家も三種の新規がそろったわねと…テレビと冷蔵庫と、洗濯機です。
その冷蔵庫が来た時、頭突っ込んだりしたのはもしかすると私もしたかもしれないと思ってしまいました。
そして、新しい発見というか、ドキッとしたシーンがその後に。
氷屋さんが、リヤカーを引いていくとき、道端に、冷蔵庫が入る前に鈴木オートで使っていた、最上段に氷を入れる冷蔵庫というか貯蔵庫が無造作に捨ててあるのです。
それを氷屋さんが、なんともいえない顔で見つめて、通り過ぎていくシーンがあるのです。
日本の使い捨て文化を予見し憂いているような何とも言えない表情なのです。
そのシーンを見て、ドキッとしてしまいました。
そおだよな、このときから、消費社会が始まっていたんだよなって…
ということは、私などは、消費社会の申し子ということだ。
以前は疑いもしないで、その消費社会の恩恵をうけて育ってきたんだよなって。
今その消費社会をどの口が批判するんだということだな~って。
しかし、だからこそわが身を食い反省して、その生き方を改めないといけないのではないかと思うのですよね。
そして、続三丁目の夕日では、芥川さんと、踊り子のリリーさんがメデタクむすばれる反面、鈴木オートに身をよせたみかちゃんと、鈴木オートの息子に一平の甘酸っぱい恋心と、せつない別れ。
そんなたくさんの出会いと別れが綴られます。
核家族の今、この出会いとわからが、少なくなったな~
もっと、心弾む出会いや、せつない別れをたくさん経験したほうがいいんだろうな~
相すれば、人と人の関係を大切にするようになるんだろうな~と、思うのです。
子どもの時の出会いと別れは大切だな~と思うのでした。
そして、その子どもたちのたくましく、家族の貧しくとも幸せなのは何がそうさせていたのだろうとつくづく考えてしまいました。
まずは、夢があったんだろうな。
自分の将来に夢があった。その夢は、日本の可能性に支えられていたのかもしれない。
東京に集団就職で出てきて、鈴木オートで働きだすむつ子こと六ちゃんなどは、その象徴でしょう。
当時に上野駅に着く集団就職列車があったとか。
そう考えると、地方決同列車なてのが、いまの時代は走っても面白いかもしれないな~
大学生が1年間地方でボランティアするための、専用列車。
中央本線でむかし23時55分発の長野行の各駅停車があって、山登りの人たちがこの列車で山に向かうのに列をなしました。
私もこの列に並んだ口です。
たとえば、いまなら、午前10時初のあずさみたいな感じにして、それにみんな乗って、八ヶ岳や北アルプスのふもとの農地の駅に大学生を届ける専用列車があって、これは予約際すれば無料で乗れる。
もちろん、降りた駅には、日本体育大学の桜井義維英君ようこそ小淵沢になんてボードをもった農家の人が舞っているんです。
その農家で1年間ボランティア活動をする。
林業家でも、漁業のおうちでもいいですよね。
大学生は1年間このボランティアが義務ずけられている。
集団就職列車が平成の今、集団ボランティア列車として復活するなんて妄想しました。
というわけで、今年も一年間、お聞きいただきましてありがとうございました。
また来年のどうぞよろしくお願い申し上げます。
1月1日が水曜日なので、元旦からラジオ板信者すのでぜひお付き合いくださいませ。
また、1月4日には、オンラインでのお正月ご挨拶の会を催しますので、ぜひ顔を出してください。
基本9時から11時ぐらいで行いますが、ご連絡いただければん時でも構いません。でも夜は9時くらいまでね。
ご連絡はカバーページ張った私のFacebookのリンクか、インスタグラムのリンクからメッセージをいただけたら嬉しいです。
ご存じの方はメールでもラインでもOKです。
4日に元気な顔を見せ合いましょう。
もちろん直接お越しいただいてもいいですよ~なんちゃって。
では今日はこの辺で、
皆様、よいお年をお迎えください。
三丁目の夕日は好きな映画のひとつです。
1月4日に新年のご挨拶会します。
お越しいただける方は下記リンクか、メールかLINEでご連絡ください。
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この写真は、ALWAYS 続・三丁目の夕日のフォトギャラリー画像よりお借りしました