「JOLA表彰式が行われました」

先日、ジャパンアウトドアリーダーズアワード（JOLA2024）の表彰式が行われました。

今年も個性のある方々が選出され、コロナ前のように一般の方々も会場に入れての式典となりました。

jola-award.jp

今年はファイナリスト（優秀賞）が6名、U25賞に代わる賞の奨励賞2名の合計8名が選ばれました。

どの方も少し緊張した面持ちで会場に来られていましたが、徐々に和やかな雰囲気になっていきました。

ジャパンアウトドアリーダーズはアウトドアメーカーを初めとする企業からの協賛金で運営しています。

もちろん、当日も複数のメーカーの方々が会場にお越しいただきました。

そこで大切なのは、メーカーとファイナリストとの顔合わせです。要するに、コミュニケーションをしっかりとれる場を設けることです。

今年も、表彰式の前の時間を使い、ファイナリストがどんな活動をしているのか？どんな人なのかということをメーカーの方々にもご理解いただけたのではと思っています。

私は受付にいたので、中の詳しい様子はわかりませんが、廊下まで聞こえてくるような笑い声や楽しそうな声が響いていました。

このような時間はすごく大切で、事前情報があると、表彰式でのファイナリストの一言一言を深く理解できるのではないかと思います。

ファイナリストを応援する子どもたちや保護者の方々がオンラインで参加してくれたりもします。

小さな子どもが「○○、大好き～」なんて手書きの応援幕を画面に見せてくれたりもします。

そして、ファイナリストの言葉を聞くと、やはりみんながみんな口をそろえてこういいます。

「今までの活動の振り返りになった」「全員に感謝したい」

きっと、自分があの場に立ち、多くの人から拍手とお祝いの言葉をもらうと、過去の自分の姿や活動がフラッシュバックしてくるのでしょう。

大小あるにせよ、苦労もし努力もしてきた証です。

私は、感謝があふれた場だったなぁとしみじみと感じていました。

そしてこの賞が、いずれまたファイナリストの背中を押し、またその指導された子どもが勇気をもらえる。

そんな未来がみえた表彰式でした。

みなさん、本当におめでとうございました！