12月25日 第885回 道草寄り道気まぐれラジオ
『桜、切る馬鹿、梅、切らぬ馬鹿』
カバーページの写真は我が家の梅の木です
桜、切る馬鹿、梅、切らぬ馬鹿ということわざご存じですか?
このことわざ
サクラは選定しないで伸ばしてやれということで、
梅は、選定して育てろということですよね。
と、言うわけで、この梅の木は選定しないといけないのですが…
数年前まで、自分で頑張って選定していたのですが…
難しいです
なかなか花が咲かないのです
花が咲かなければ身もならないですよね
観念して、昨年は、植木屋さんに選定をお願いしました。
やはり、プロに頼むと、花が付きました。
さて今年はどうしようか…
ぼちぼち選定しないといけないんですよね。
ご覧いただければわかりますよね、わけのわからない枝がどんどん伸びています。
昨年植木屋さんは、こうやるといいんですよと、丁寧に教えてくださったのですが、
やっぱり自信がありません。
とはいっても、自分でするところを、植木屋さんに見ててもらって、コーチしてもらうわけにはいかないですしね…
この梅の木…
子どもはあれやこれやと興味の枝を伸ばします。
どれもこれも伸ばしていれば、結局花をつけずに終わってしまうかもしれません。
選定を誤れば、やはり花が付かないどころか枯れてしまうかもしれませんね。
でも、梅ノ木ではなくて、サクラの木だったら、選定しちゃいけないですよね。
放っておけば、自然に枝を伸ばして花をつけます。
その子が、サクラなのか、梅なのか、はたまたツバキなのか、山茶花なのか。
どんな性質の木なのか
冬に葉を落とすのか落とさないのか、
選定をしたほうがいいのかどうか、
森にはたくさんの木々があります。
ともすると、学校とか、今の教育制度では、杉とか松とか、同じ木でなくてはいけないみたいな矯正をしているのかもしれませんね。
一本一本の若木がみな違う気だということをちゃんとその木がどのような木なのかを知ったうえで、面倒を見てあげないといけないのでしょうね。
そして、若木が成木になるには何年もかかります。
その間ちゃんと面倒を見てあげるのが大人の責任なのでしょうね。
それから、先回もお話ししましたが、
1月4日に、新年のご挨拶の会をオンラインで開催します。
基本は9時から11時ぐらいの午前中を考えていますが、お越しいただける方は、できれば事前に何時ごろ行きますとご連絡いただけたらありがたいです。
ご連絡いただければ、午後でも大丈夫です。
お正月に会いましょう。
この梅の木、選定を自分でするか、プロに頼むか、悩んでいます