12月4日 第875回道草寄り道気まぐれラジオ
お遍路歩いて感じたことをお話しします
御遍路から無事に帰ってきました。
やっと27番の神峯寺(こうのみねじ)まで行ってきました。
途中、国立室戸青少年自然の家の近くも通り、懐かしかったです。
今回で4回目の御遍路で1000キロ余りの道のりのうち265キロを歩きました。
約4分の一ということです
とすると、
2年で4分の一ですから、あと6年かかるということでしょうか?
年齢で言うと73歳までかかるということです
それまで、果たして歩き続けることができるでしょうか。
今回もいくつか感じたことがあります。
まず自分のことでは、お話したように、歩きづつけることができるかどうか、不安ではありますが、だからこそ、歩き続けることができるように、体調を整えないといけないと思うのです。
そのための、トレーニングとか、散歩とかが、毎日の暮らしの中で、優先順位が上がってくることになります。
最近、。今までしていた仕事…自然体験活動関係のですが、それを考えたり実際に行動したりするよりも、お遍路を歩くための活動の方が重要になってきています。
すなわち、仕事よりも、お遍路の方が私の中で重要になってきているのです。
走林社中を始めるときに一応、リタイア宣言しましたが、それでもいくつか仕事は続いていました。
もちろん走林社中もしっかりしていました。
しかし、そのいくつかも、走林社中よりもお遍路の方が大事になってきています。
と、言うことは、いよいよ、いくつかの仕事も走林社中も少し手を抜かしてもらおうかなということになります。
少し良く考えます。
もうひとつ
御遍路の宿のことですが…
旦那さんを亡くした女性の方が、小さな宿をしているのに出くわしています。
逆に言うと、そんな方のお仕事にもってこいなのかもしれないな~と思いました。
一日に、一組か二組、まず1泊しかしない
したがって、あまり色々な料理を提供しなくてもいい。
そのうえ、あまり手間はかからない。
そんな、暮らしていくのが難しい方の仕事を作る御遍路ってすごいなと思いました。
もうひとつ、このラジオですが、お遍路の最中2回のラジオを幹事の方にお願いしをしました。
小澤君と原田君、ありがとうございました。
私のラジオは、最近は畑の話やお遍路の話が多くなっていますが、二人の話は、自然体験に係る話題で、お聞きになる方も、役に立つお話しだな~と思っています。
このラジオも、ぼちぼちバトンタッチする頃合いなのかもしれませんね。
しかし、このラジオの難しいところは続けることですからね…何人かで、助け合いながらしてもらうといいのかもしれませんね
御遍路で歩いているといろいろなことを考えるものです。
色々なことを感じるものです。
少しお話しますね。
No.1 石田貴子
遍路最終札所につきましたら、高野山に御礼参りですね。夫の実家が遍路札所の近くにあります。何年かかっても無事にまわれますように。そして、高野山に御礼参りに行けたとまた、声が聞けます様に。
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