11月27日 第872回 道草寄り道気まぐれラジオ
【お遍路に出発します】
まもなく御遍路に出発します
今夜の夜行バスで四国徳島に向かいます。
またお遍路の話かと言われるかもしれませんが、何でも話します。
だって、なんどでも話をする必要があることだと思うからです。
何度もお話したって、
たくさんたくさん考えたって、
1500年から積み上げられたプログラムを考察するのに十分だなんて思えないですから。
御遍路に、今回で3回目のチャレンジかな
このように、何度も何度も繋ぐようにチャレンジするのを区切り打ちと言います。
こんな区切り打ちができるようにあったのは、交通の便が良くなったが故でしょうね。
と、言っても、今回は、出発点にたどり着くのに丸一日かかるんですが…
それでも、一日でたどり着けるなんて、その昔に比べれば、便利この上ないのでしょうね。
考えるに、
昔の人は…
江戸から四国に行くまで歩いていったい何日かかったんでしょう。
順調に歩いて20日とかなのでしょうか。
約600キロ強
そして、お遍路は1200キロ
50日とかかかるそうです
帰り道で600キロ
2400キロ、、、90日から100日の徒歩旅行だったんですね
果たして、みんな無事に歩きとおせたのでしょうか。
今回も、前回にもまして、本当に歩けるか不安でなりません。
体力がなくなっています
散歩もあまりできていません。
すなわち、予行演習ができていないのです。
風邪をひいたりするたびに体力が落ちていく気がします。
昔の人だって同じだったでしょう。
途中で体調を崩すこともあったでしょう。
しかし彼らは、帰ることはできない。
だって、帰るにも、20日もかかるんですから。
きっと亡くなった方も、
途中であきらめて、そこに土着して、四国で暮らし始めた人もいたかもしれません。
だからこそ、結願、すなわち歩き切った時の感動は、並大抵ではなかったのだと思います。
命がけだったわけですからね。
そして結願できたとしても、それからまた20日も歩き続けて、家に帰らなくてはいけなかった。
命がけの旅だったんだな~と思います。
そんな旅だからこそ、願いを、真剣に祈ったのですね
真剣に祈れたのですね
さあ、私も真剣に祈ってきます。
私たちが地球に、生き続けることができるように、
人間社会の平和を、皆さんの幸せを
御遍路御遍路とうるさいと言われるかもしれませんが
研究しても、どれだけ話しても、すぎることはないほどのものだと思います。