日本を、支える人材、けん引する人材、を育てる

Ⅱ 政策提言

子ども達の未来は、今どんな教育をなされているかで変わってきます。戦後100年の2045年を構想したときに、今なされるべき教育について、政策の視点からアプローチするのが政策提言プロジェクトです。自然体験推進法の立法を目指します。

体験活動元年って?

2022.9.13


前回のブログでは、体験活動元年に基づいた日本野外教育学会の政策提言について触れました。

今回は「体験活動元年って?」ということについて、考えてみたいと思います。


どこでこの言葉が出てきたかというと、
教育進化のための改革ビジョン」(2022年2月25日)の中で、「・地域や企業の力を巻き込んだ学校運営や「リアルな体験」機会の充実」と今後の施策の方向性が示されました。

簡単にいうと、
・地域や企業が連携して学校や、その他の場で体験活動をしましょう!
・色々と困っている子ども達に体験活動をしましょう!
ということです。

この流れを受けて、
経済界との対話する機会が作られたそうです。
それが以下の記事(6月16日)で公開されています。
青少年の体験活動の推進のため、末松大臣が経済界と対話
ここでは、サントリーの水育や、リコーの市村自然塾が取り上げられています。
このタイミングで、当時の文科大臣の末松大臣が「子供の体験活動推進宣言」が出されました。

その後の動きとしては、
「リアル体験推進チーム(仮称)」が始動し、先日9月12日に初会合が開催されました。

自然体験活動の業界からは、NPO法人自然体験活動推進協議会代表理事の佐藤初雄氏が参加をしています。
また、モモの部屋メンバーでもある國學院大学准教授の青木先生も参加しています。

まだまだスタートしたばかりですが、
我々の身近なメンバーが参加している流れでもあります。
この動きにアンテナを張って、動いていきたいと思います。

以下の内容も是非チェックしてください。

体験活動の推進