日本を、支える人材、けん引する人材、を育てる

Ⅱ 政策提言

子ども達の未来は、今どんな教育をなされているかで変わってきます。戦後100年の2045年を構想したときに、今なされるべき教育について、政策の視点からアプローチするのが政策提言プロジェクトです。自然体験推進法の立法を目指します。

政策提言プロジェクトってなんだ?

2021.4.2


政策提言プロジェクトのリーダーを務める小澤です。走林社中では幹事長を務めています。

政策提言プロジェクトは、自然体験活動を全国でさらに推進していくために「自然体験活動推進法」(正式名称:青少年自然体験活動等の推進に関する法律案※1の立法化を目指し、超党派で活動している「自然体験活動推進議員連盟」との連携、自然体験活動業界からの政策提言の際のロビー活動を行うプロジェクトです。これまでは、走林社中主宰者である桜井氏を中心に、国会議員や地方議員との折衝や関係省庁への提言などを担っていました。その役割を次世代の人材が担っていけるような場づくりも、当プロジェクトの責務となります。

当面の目標は、「自然体験活動推進法の立法化」(法案概要※2にあります。現在、推進法は国会審議待ちにあります。(衆院審議経過情報※3(参院審議経過情報※4立法後は、各都道府県に自然体験活動推進協議会の設置を求め、各自治体に波及していくために、地域ごとの自然学校関係者と連携をし、地方議員や行政担当者を巻き込みながら運動していくことを目指します。

また、コロナ禍による子ども達を取り巻く自然体験活動の現状や自然学校の窮状について、2020年度に日本環境教育フォーラム(JEEF)をはじめ、自然体験活動推進協議会(CONE)や日本アウトドアネットワーク(JON)が調査をし、国会議員や地方議員、各関係省庁、行政に対して政策提言をしています。そのようなロビー活動も、引き続き政策提言プロジェクトが担っていきます。

各地での繋がりが、今後の発展に大きく関わるため、モモの部屋のメンバーにも内容をご理解いただき、一緒に運動体となって活動していただければと思います。これからも発信をしていくので、よろしくお願いいたします。